2016年度新卒採用におけるインターンシップの効果的な活用法

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採用活動を成功させるための効果的な施策の一つが、インターンシップの導入です。

2016年卒から新卒採用の開始時期が大幅に遅れます。求人サイト各社がインターンシップ期間の長期化を提案していますが、単に職業体験の場を提供するだけでは、純粋な社会貢献活動で終わってしまいます。

もちろんそれが本来のインターンシップのあるべき姿ですが、採用につなげていくことこそが採用担当者に課せられたミッションであり、企業としての本音です。

インターンシップを成功に導く4つのポイント

ではどのようなインターンシップを企画、運営すべきなのか。大きく分けるとポイントは4つです。

最低でも1ヵ月以上、長期間にわたるコンテンツ

倫理憲章に則って選考開始を夏以降とした場合、3年生の夏に学生と接触しても実際に選考できるのは1年後です。1年も経てば学生の考えは大きく変わりますし、何より忘れられるリスクが高いです。

ファーストコンタクトから、選考への参加、内定へと継続的に学生と接点を持つための「仕組み」が必要です。

お昼から夕方にかけて、数時間の体験ワークをさせるようなインターンシップは、余程の人気企業でない限り無意味です。実際の業務内容に沿った形で、長期的の関係を築いていけるコンテンツ。これが成功への秘訣です。

当社ではインターンシップに限らず、学生を巻き込んだプロジェクトを複数運営してきました。学生との接点は月に1回の勉強会だけですが、継続的に接点を持って行くことで参加学生たちとの関係性はとても強固になります。

たとえ月に1度の接点であっても、中身を濃くすること、接触しない期間の仕組みを練ることで、関係性を深めていくことは可能です。インターンシップにおいても、無暗に接触回数を増やすのではなく、時間をかけて関係性を深めていけるコンテンツが大切です。

学生同士に競わせる

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長期間のコンテンツを運営する上でのリスクは、マンネリ化し学生に飽きられてしまうことです。それを防ぐためのポイントが、学生同士に競わせること。

チームで企画を考えさせる、実際に営業活動を任せてみる、WebサービスのPV数を競う、新サービスの市場調査をさせる、どんなことでも競争させることで、学生たちのモチベーションは高まります。もちろん、上位に入賞した際のインセンティブを示してあげることも大事です。

学生たちはチームで競い合うことが大好きです。運動会のような感覚を味あわせてあげることができれば、参加したことへの満足度も一気に高まります。

実際の業務内容をリアルに体験することができ、運動会や学園祭のときのような盛り上がりを演出することができれば、インターンシップの成功は確実に近づいてきます。

学生同士の交流を深め、周りを巻き込ませる

どのようなコンテンツであっても、学生同士の交流は必須です。長期間のコンテンツになればなるほど、重要度が増します。飲み会の開催は最もベタな案ですが、間違いなく効果はあります。

食事を挟まずとも、学生同士で集めて話し合いをさせる、定期的にMTGをさせるなど、
半ば強制的に学生同士で話し合う場を設けることが、プロジェクトへの満足度を上げていきます。

参加学生の友人や知人をはじめ、このプロジェクトに参加していない学生を巻き込む仕組みがあると更に効果的です。

自分の魅力を友人10人から1つずつ教えてもらい、ビデオメッセージを撮影してくることなど。友達に協力してもらう、インターンシップの存在を知ってもらう、参加したいと思わせる。

一生懸命頑張る学生の周りには、やはり似たような学生が多いもの。インターンシップを通じて、自社の存在を学生に広報できる効果は見逃せません。

学生の金銭的負担を最小限に

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インターンシップ=安い人件費で(あるいは無料で)学生を好きなだけ働かせることができる、と考えている企業は未だ多く存在します。

ベンチャー企業だから、学べるものが多いから、という論理で、それを容認する学生が多くいるのも事実。

長期的な関係を築いていくことを優先するのであれば、最低限交通費は負担する、交流会の飲食代は負担する、実際の業務を担当させるなら相応の時給、日給を支払うなど、学生の頑張りへの対価を支払うべきです。

長期間のインターンシップで、交通費はすべて自己負担、給与も一切出ない、しかも飲み会代まで自腹となると、学生の意欲は確実に下がっていきます。

企業としての姿勢が問われるポイントです。

インターンシップ導入に向けて

4つのポイントをまとめてみましたが、具体的にどのようなコンテンツが良いかは、各社の強みや業務内容、インターンシップに関われる人員、投下できる予算によって千差万別。採用担当者の腕の見せどころです。

就業体験の場として、長期的なコンテンツに学生を巻き込み、人と人との強固な関係性を築いていくことができれば、自ずと採用活動もうまく進んでいきます。

とはいえインターンシップのコンテンツを考える時間がない、自社にノウハウが少ない、プロジェクトを運営していくマンパワーが足りない、と言う場合は当社がお力になります。

インターンシップの企画、運営方法に関するご相談は随時受け付けておりますので、2016年度新卒採用に向けてインターンシップの導入をご検討されていらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。

私どもはこれまでの経験も活かし、採用成功を目指す企業様を精一杯お手伝いさせていただきます。

ライタープロフィール HRアソシエ 越野友介

採用コンサルティング会社での経験を経て、HRアソシエ創業時より加入。理系学科の大学卒を生かし、機械系や電気・電子系など理系採用のご支援で多くの採用成功実績を残す。企業、学生双方を深く知る身として、現場で得たノウハウを生かしたサポートが得意。

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